こんにちは!NFTクリエイターのナナタク(@77takuNFT)です。
TAG(Tokyo Alternative Girls トーキョーオルタナティブガールズ)というNFTプロジェクトのファウンダーをやっております。
今回は初心者向けの仮想通貨ウォレットでおすすめのRabby(ラビー)を紹介していきましょう。
この記事を読むとコレが分かる!
- Rabby(ラビー)とMetaMask(メタマスク)の違いが分かる
- Rabbyのインストール方法が分かる
- RabbyにMetaMaskをインポートできるようになる
ぜひこの記事を読みながら一緒にRabbyをインストールしましょう。
Rabbyってなに?
RabbyとはDeBankが新たに開発した仮想通貨ウォレットです。
ちなみにDeBankは同社が開発したDeFiユーザー用のポートフォリオ管理ツールとしても有名ですね。
本章ではRabbyについて解説していきます。
MetaMaskの上位互換?使い勝手のよい最新ウォレット
Rabbyがどんなものか簡単に説明すると、MetaMaskみたいな仮想通貨ウォレットです。
ぶっちゃけ今後MetaMaskレベルで使われのではと予想しています。
色んな特徴がありますが、ざっくりまとめると以下の通りです。
- マルチチェーン対応
- チェーン切り替え不要
- セキュリティもすごい
どの特徴もMetaMaskユーザーは喉から手が出るほどほしい機能じゃないですか?
チェーン切り替えとかストレスしか感じませんからね。
では詳しく説明していきましょう。
わずらわしいチェーン切り替え不要
Rabbyは先に触れたようにマルチチェーン対応です。
対応しているチェーンは以下の画像を参照してください。
しかもチェーン切り替えが自動です。
MetaMaskユーザーなら1度は経験しているであろう、あの面倒なチェーン切り替えがありません。
もうそれだけでRabbyに切り替えたくなりますよね。
これでSolanaも使えたら完璧!アプデ待ってます!
セキュリティ面も分かりやすい
Rabbyにはトランザクション解析とリスクスキャン機能が搭載されています。
トランザクション解析は署名する時にウォレット残高の変化する推定値が見れる機能です。
この機能があれば、よくわからない署名をした時にウォレット内の残高やNFTをドキドキしながら確認するようなリスクが軽減できます。
リスクスキャンは簡単に言うと怪しいApproveが突然きた場合に警告を表示してくれる機能です。
リスクスキャン機能はもっと早く使いたかった!
どちらの機能も初心者にはとてもうれしい機能ですよね。
そんな機能が搭載された高性能ウォレットがRabbyなのです。
Rabbyの導入方法
ここまで読んでくれたあなたは、もうRabbyをインストールしたくてたまらないですよね。
では本章からは実際にRabbyを導入する手順を紹介します。
複雑な操作は一切ないのでサクッと導入しちゃいましょう。
①Rabbyのダウンロード
まずはRabbyの公式サイト(https://rabby.io/)にアクセスしましょう。
偽サイトも出回っているようなのでご注意ください!Google検索では探さないようにしてくださいね
以下のような画面が表示されたら成功です。
次に「Download for Chrome」ボタンをクリックしましょう。
すると以下の画面がポップアップ表示されます。
この画面が表示されたらChromeに追加ボタンをクリックしましょう。
すると以下の画面が表示されます。
「拡張機能を追加」ボタンをクリックしたら、ChromeへのRabbyダウンロードが完了です。
②Rabbyで新しいウォレットを作る
次はRabbyで新しいウォレットを作ります。
「今使ってるMetaMaskのウォレットがあるからいらない!さよならー」というあなた、もう少しお待ちください。
RabbyでMetaMaskを使う機能があるので、そちらを試してみませんか?
MetaMaskの残高をRabbyで使えるとか最高じゃないですか?
「それやってみたい!」という人は、このパートを読み飛ばして次のパートへ進んでください。
では新しいウォレット作りを続けましょう。
まずはChromeブラウザの右上にあるパズルのピースボタンをクリックしましょう。
すると上記のような拡張機能が選択できる画面が表示されます。
ここでRabbyを選びましょう。
するとこんな画面が表示されるので、さっそく「Get Started」をクリックです。
この画面が表示されたら、パスワードを設定しましょう。
するとこんな画面が表示されます。
ここで「Create New Address」ボタンをクリックしましょう。
するとこのような注意事項が表示されます。
「英語さっぱりわからん!」という人のためのざっくり和訳は以下の通りです。
- シードフレーズをなくすと私の資産は永遠に無くなりますよ!
- シードフレーズを他の人と共有すると私の資産は盗まれますよ!
- シードフレーズは私の責任で安全に保管します!
つまり、シードフレーズは絶対になくしたり知られたりするなよ!ってことですね。
「分かったよ」という人はチェックマークにクリックしていきましょう。
するとこんな感じにチェックマークが緑色になります。
「Next」ボタンも青色になるのでクリックしましょう。
するとこんな画面が表示されます。
この画面の鍵穴マーク部分をクリックしたら、シードフレーズが表示されます。
このように12個の英単語が表示されます。
これが新しく作られたウォレットのシードフレーズなので、大切に保管してください。
ちなみにこのウォレットはテスト用で中身は空っぽですよ
保管ができたら「Next」ボタンをクリックしましょう。
するとさっそくシードフレーズの入力を求められます。
入力したら「Next」ボタンをクリックしましょう。
これで新規ウォレットが完成しました。
えんぴつマークを押すとウォレットの名前も自由に変更できます。
ぜひ自分のわかりやすい名前に変えてください。
この管理画面からウォレット操作ができます。
快適Rabbyライフを楽しんでください。
③MetaMaskと共通のアドレスで使う方法!残高も共有OK!
RabbyでMetaMaskをインポートする
次は今使っているMetaMaskをインポート(同期)しましょう。
これをすると MetaMaskの残高やアドレスはそのままなのですが
ミントが最速で出来るようになります。某A〇Pやワ〇クの早押しミントでは負け知らずでした!
ただし シードフレーズという一番重要なパスワードを入力するので
出来れば売買用のMetaMaskを作って同期してくださいね!
ホワイトリストの登録は基本的に売買用のMetaMaskaddressをオススメします。
万が一の時にもリスクは最小限になりますよ😆
まずは「Import Address」ボタンをクリックします。
するとこんな画面が表示されるので、「Import Seed Phrase」をクリックしましょう。
お馴染みのシードフレーズ入力画面が表示されます。
ここでMetaMaskウォレットのシードフレーズを入力しましょう。
この画面が表示されたら「OK」をクリックします。
これだけでMetaMaskウォレットのインポートが完了しました。
めっちゃかんたんですよね。
Rabbyウォレットのよく使う操作紹介
本章からはよく使うウォレット操作を紹介します。
とはいえ、他のウォレットで慣れている人にはつまらない内容かもしれません。
初めてウォレットを作った人にはかなり参考になりますので、ぜひ参考にしてください。
ウォレットアドレスのコピー方法
Discordでのウォレット認証などで時々ウォレットアドレスをコピーしますよね。
もちろんRabbyにもウォレットアドレスコピー機能はあります。
以下画像のようにボタンをクリックしたら完了です。
メインウォレットをRabbyに切り替える方法
Rabbyの操作画面を見ていると、以下の部分が気になります。
こちら「MetaMaskが使われていてRabbyは使われていません」みたいな記載です。
で、この状態をFlip(切り替え)できるわけですね。
ということで早速「Flip」をクリックしましょう。
するとこんなポップアップが表示されます。
「本当にRabbyをデフォルトウォレットにしていい?」みたいなことが書いてあり、同意を求められました。
「Confirm」をクリックするとMetaMaskからRabbyにデフォルトウォレットが切り替わります。
同じ手順でRabbyからMetaMaskに切り替えもできますよ
まとめ【選択肢はMetaMaskだけじゃない】
本記事ではRabbyの導入方法を解説しました。
かんたんにインストールできるのに、チェーン切り替えがいらなくなったりリスクスキャンができたりメリットだらけです。
ちなみに以下のような操作画面なのですが、この操作画面もUIすごくないですか?
どこを触ったらいいのか直感的に分かるデザインだと感心しきりです。
ここだけの話、接続も素早くてクリック戦争の勝率が上がる効果もあります。
MetaMaskでクリック戦争に勝てずにモヤモヤしているあなた、ぜひRabbyを使いましょう。
それではまた。